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Macron-French

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昨日の第一次世界大戦終戦100周年記念式典でのマクロンの演説は立派だった。
行き過ぎたナショナリズムは「愛国心の裏切り」と。
弱冠40歳の若い大統領がトランプ、プーチン、習の面前で痛快きわまりない演説だった。

と、演説の内容に感動するとともに彼の出で立ちにも目を見張った。
このような各国首脳を前にして彼の首元にはマフラーが巻かれていたのである。
気温が下がったからマフラーを巻くことはごく普通のことだが、
このようなシチュエーションでは見たことがない。
これこそがファッション先進国フランス人のアイデンティティー。
ことファッションに関しては人目を気にしないしルールもない。
他人に迷惑をかけなければ何でもアリ。

折しもナショナリズム批判の演説中にフランス人の個人主義を見せつけられた思いなのである。

ちなみにマフラーの巻き方はちょいワルオヤジのそれだった。


Commented by mahoroba-diary at 2018-11-18 17:54
funicolareさん、こんばんは。
I am ALL for that!! 
私はブリジット夫人のファッションにもいつも注目してしまいます。時にミリタリー風のジャケットやコート、かっちりしたジッパードレス、時にエレガンスシックなドレス、、、
ミニの時はいつも膝上丈、、、国際プロトコル上、王族や首相夫人にはあまり見ない丈ですが、フランスの国是である自由、平等、博愛と自立した女性の意思を感じ、知性と魅力と自由を感じます。

Commented by funicolare at 2018-11-18 18:17
madame-mahorobaさん、こんばんは。

I agree with everything !

ブリジット夫人のファッションはフランス人のベタースタンダードと思います。
ぼくも大好きです。
大統領の出で立ちに彼女の助言があるのは間違いありません。
お二人の手つなぎデートのかっこよさは、安倍さんご夫婦のそれとは一線を画しますね。w

自由、平等、博愛はフランス人ならば誰もが潜在しているDNAのように思えます。
生き方はもちろん考え方からファッションにいたるまで、それらは間違いなくフランス人のアイデンティティーとして生きずいていると思います。
Commented by DP-M at 2018-11-18 20:15
こんばんは。
さすが funicolareさんならではの切り口で、ひとつひとつに納得してしまいます。
異常気象などこれだけ地球規模で考えなくてはいけない今の世の中なのに、〇〇ファーストばかりを掲げる大統領は原始人かと思ってしまいます。
ましてや直ぐにそれをパクってしまう某女性都知事などは本当に浅はかな人間だなと思います。
Commented by funicolare at 2018-11-18 23:02
DP-Mさん、こんばんは。

アメリカファーストとか都民ファーストとか、もう聞き飽きました。

自国さえ良ければ他国はどうでもいいという考え方を、ナショナリズムとは
言いません。
レーガンやトランプを選んでしまうアメリカはある意味すごいと思いますし
民主主義と自由の象徴のようにも思いますが、経済だけに偏った政治は
いかがなものでしょう?
GDPだけが人を幸せにするわけではありませんから。
by funicolare | 2018-11-18 16:56 | Leica Monochrom | Trackback | Comments(4)